シリカって何?ケイ素との違いは? ―“体にも地球にも欠かせない”ミネラルの正体―

「シリカ」って名前は聞いたことあるけど、なんだか理科の授業っぽいし、よくわからない…。
そんな人も多いはず。

でも実は、シリカ(=ケイ素)は、私たちの体の中や地球のいたるところに存在する、とっても重要な元素なんです。

 

シリカ=ケイ素とは?元素記号「Si」、地球の主成分のひとつー


ケイ素(Silicon)は、元素記号「Si」で表される自然界に存在する非金属元素のひとつ。
酸素の次に地球上に多く存在し、地殻の約25%がケイ素でできていると言われるほど、身近で重要な物質です。
 

シリカとケイ素の違いって?
 よく混同されがちですが、ざっくりいうと…

シリカ(Silica):ケイ素の酸化物(SiO₂)。
ケイ素(Silicon):元素そのもの。地中や岩石、植物に含まれる。

水に溶けるタイプは「水溶性シリカ」と呼ばれ、健康・美容面で注目。
つまり、シリカはケイ素の“形を変えた”成分
体内で吸収されやすいのは、水に溶けたシリカの方なんですね。


 

シリカは体に必要?ー実は“必須ミネラル”のひとつー

意外かもしれませんが、シリカは人間の体内にも存在し、さまざまな組織の形成に関与しています。

・皮膚(コラーゲンやエラスチンの構造維持)
・骨(カルシウムの定着をサポート)
・髪や爪(ケラチンの合成)
・血管・関節(しなやかさを保つ)


特に「美容・エイジングケア」においては、コラーゲンの合成を助けるサポート役として重要視されているんです。

 

シリカは体内でつくられない=外から摂る必要あり

シリカは体内で自然に生成されないため、食事や飲料からの摂取が必要不可欠です。
ただし、加齢とともに吸収量も減ってくるため、意識して摂らないと不足しがちに。

 
シリカを摂りたい時はこの食材!

✓ 玄米、大麦などの雑穀類
✓ ごぼう、アスパラガスなどの野菜類
✓ ひじき、わかめなどの海藻類
 

食品以外だと、最近注目されているのが
「シリカ水」「シリカカートリッジを使った浄水」など、飲み水からの摂取。

 

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手軽に無理なく、毎日続けられるのがポイントです。

 
 

シリカ=「美しさを支える隠れた力」

コラーゲンや骨、髪・爪といった“見た目”を支えるだけでなく、骨や関節、血管の健康までケアしてくれるシリカ。
まさに“縁の下の力持ち”なミネラルです。

特に加齢による変化が気になってきた人には、積極的に取り入れたい栄養素のひとつと言えます。


 

まとめ

シリカは、地球にも、そしてあなたの体にも欠かせない重要な成分
「シリカ=ケイ素」の正体を知ることで、なんとなく体に良さそうだったものが、きちんと選ぶ理由のある栄養素に変わります。
毎日飲む水をシリカ入りに変えるだけでも、体の中から美容と健康をサポート


まずは身近な水から、シリカ生活を始めてみませんか?

 



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