毎日何気なく使っている「歯ブラシ」。
でも、それっていつから使っていますか?
歯ブラシは“消耗品”。
適切なタイミングで交換しないと、虫歯や歯周病の原因になることも……
この記事では、意外と知られていない歯ブラシ交換のタイミングと、選び方のコツをご紹介します。
使い続けて大丈夫?歯ブラシの“使用期限”って?
歯ブラシにも適切な替え時があるのをご存じでしょうか?
実は、替え時を無視してずっと古い歯ブラシを使ってしまった場合、いろいろなデメリットが…
① 毛先が広がった歯ブラシは洗浄力が大幅にダウン
→ 歯垢・汚れの除去率が低下し、虫歯や歯周病の原因に…
②歯ブラシに雑菌が繁殖し、口臭や炎症のリスクが上がる
→ 湿った状態が続くと、菌の温床になりやすい…
③毛先が痛んで歯茎を傷つけやすくなる
→ 知らず知らずのうちに歯茎が下がる原因にも…
④歯の表面に傷がつき、エナメル質がダメージを受けることも
→ 磨き残し+過剰な摩擦で逆効果に…
⑤最悪、歯科治療が必要になる場合も
→ 結果的に医療費がかさむ…
じゃあ、いつ替えるのが正解?
歯ブラシの交換タイミング では、実際に歯ブラシはどれくらいの頻度で交換すれば良いのでしょうか?
一般的には、「1ヶ月に1回」が目安とされています。
これは、たとえ毛先が広がっていなくても、使い続けることでブラシのコシが弱くなり、本来の洗浄力が低下し、効果が発揮できなくなるからです。
また、力の入れすぎや磨き方の癖によっては、1ヶ月経たずに毛先が開いてしまうことも。
その場合は毛先が広がった時点で交換しましょう。
見た目で「くたびれてきたな」と感じたら、それが替え時のサインです。
忘れずに交換するコツは「仕組み化」
とはいえ、「いつ替えたっけ?」となりがちなのが現実。
そんなときは、定期的に替えブラシが届くサブスクサービスを利用するのもおすすめです。
最近では、ブラシ部分だけが定期的に届く
”サブスクリプション型の電動歯ブラシ”も登場しており、便利さと清潔さがどちらも手に入ります!
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まとめ:歯ブラシは“消耗品”、ケアの質は「替え時」で決まる
歯ブラシは、ただ磨ければいい…わけではありません。
適切なタイミングで交換し、常にベストな状態をキープすることが、虫歯・歯周病・口臭などのリスクを防ぐ第一歩です。
「気づけば何ヶ月も同じ歯ブラシを使っていた…」という方は、今日をきっかけに見直してみてはいかがでしょうか?